アンパンマンが怖い！

最近録画していたアンパンマンを子供と見た。

あまり子供番組には興味ないのであるが、子供がなぜか「一緒に見ようよ」と誘ってきた。

誘われれば、嫌はない。

私がアンパンマンを真面目に見るのは、たぶんこれがはじめてかな～。
ふーん、って見てたら・・・

あ、あんぱんまんが・・・あんぱんまんが、自分の顔、かおを！
「お腹が空いたんだね」って、ちぎってあげたよ！ちぎって・・・ちぎって・・・

うげぇえええ～
吐きそ・・・

うわああああ～ちぎりすぎて、顔、かおが・・・ぼこぼこに！

うげぇえええ～

「」
「（にやっ）ママ、なに？気分悪いの？（ケケケケ）」
「おえぇええ～気持ちわるい・・・これほんとうに、子供番組か？？」
「このあと、もっと面白いよ」

・・・えっ！ええっ？？なに～！！顔が・・・顔が、ふっとんだよ！！
ふっとんだぁあああ～

「」
「（ふっ）ママ、どうしたの？（ニヤニヤ）」
「気持ち悪い・・・顔食べさせたり、顔ふっとんだり、変だよ。飛んだ古い方の顔、その辺に転がってるの？」
「誰かもったいないから、食べたんじゃない？」
「（・・・も、もうだめだ・・・おえぇえええ～）」

子供のニヒルな、ニヤッと顔が・・・
ええ、好きですよ、好きですとも。あなたの、自信たっぷりなその、クールなニヒル顔。

でもね・・・これはちょっと・・・限界です。

アンパンマンが、こんなにエグイ話だとは、思わなかった・・・
なぜ子供は、平気なんだ！？
パンか、パンだからか！？
生きてるのに、食われてるんだよぉ～

二度と見たくない。

子供が、「ママにはちょっと、怖すぎたかな。今度から、一人で見るよ。」
「うん、そうして・・・怖くて夢に見そう」
「・・・かわいそうに。チュッ」
「」

子供のちゅーで、救われました。

破壊力あるアンパンマン、挽回力満点の、子供のちゅーでした。

はあ、異文化。

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