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祖父から孫への誕生日プレゼント、記憶の中の父。 [Kids]

いや~我が父ながら、やることがイカシテル。

孫の誕生日に、なんとジュエリーをプレゼントですよ。ネックレスと、指輪。
子供はもらって、狂喜乱舞。

5歳になりましたが、5歳といっても一人前の女性です。
ドレスも、フォーマルシューズも、バッグも帽子も大好きです。

ガチャガチャの100円、200円のリングでも 大事に大事に使っていたのが・・・
宝石箱に、ちゃんと入ったキッズ用の おしゃれ指輪をもらったのである。

もう、その喜び方といったら。
娘の、男性からの初めての宝石のプレゼントが(イミテーションでも)祖父から。


思えば、うちの父は、私を子どもの頃から一人前の女性として扱ってくれた。
まあ、憧れの紳士=父だった訳だけど、それは扱い方が上手いからだ。

父親といると、女性として素敵に振舞いたくなる。
なぜなら、七五三やイベントの時には、父自ら化粧をしてくれたり髪を結ってくれた。
父に着せてもらった着物に化粧、かんざしをつけた髪にふさわしくと、普段と違う新鮮な気持ちで出かけた。


誕生日は無視だったのに、成長の区切り、小学校の入学や中高大の入学卒業には
バッグ、万年筆、靴など用意してくれた。

成人して実家を出る時には、記念だと指輪を贈ってくれ
結婚するときは、ミキモトに連れて行かれて、「冠婚葬祭用に」と真珠をプレゼントしてくれた。

記念にもらった物は、がっちりと記憶に刻まれている。
母からも色々してもらっているが、同性でいつも色んな会話をしているから
たまに、ピンポイントで思い出になる父の存在は、また別格なのだ。

そして、いつも会話は対等である。
子供だから、と簡単な話ばかりせず、国内外の色々な話もしてくれたし
幼稚園や小学校の小娘に、映画を自由に見せてくれて解説も求められたらしてくれた。

できれば、自分の子供にもそうあろうと、どこかで意識している。

会話は多く、手出しは少なく。

娘が、祖父である私の父から指輪をもらって喜んでいるのを見て
自分の子供時代を彷彿とさせた。

記憶に刻まれるのかな。
娘は、祖父と二人でデートに出かけるのが好きだけど
やはり、私と同じように、対等に扱ってくれて、頭から子ども扱いされない事が自尊心をくすぐるし
ちょっと背伸びして、得意げになって、楽しいのだろう。
これこそ、本当に価値のあるプレゼント。

kids ring.png
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