京銘菓の阿闍梨餅、一保堂茶舗のほうじ茶。

伴侶が、出張に行く度に「私用」にスイーツを持ち帰ってくれる。

子どもには、ナイショ。
子供用に、ちょっとしたお土産があったりするので、大人用は別なのだ。

二人で、夜中にお茶することがある。
ロクに顔を合わせられない平日、伴侶が気遣って私につきあってくれようとするのだ。
なんて至福。
なんて、思いやり。
なんて、愛しい人なのだろう。
忙しい中、疲れている中、ささやかだけど、私にとって最高の幸福をつくってくれようとする。
だから、彼を慕ってしまうんだろうな～


彼が京都駅に出張で用事があった時は、「阿闍梨餅」（あじゃりもち）を買ってきてくれたりする。
新幹線に乗るホームの、お土産屋さんで売っているようだ。

これは、高島屋や伊勢丹などのデパートで購入しようとすると
運が悪ければかなり列に並ばないといけない。
さっと行って、さっと買える新幹線のホームで買えるのは僥倖だ。

阿闍梨餅は、餡が甘すぎない。なにより、皮がもっちりして美味しい。
一度食べると、クセになるのだ。
一度お世話になった方に、差し入れで５０個入りをネットで送ったのであるが
やみつきになったらしい。
普通、和菓子、しかもあんこ系は、一つ食べたらもたれるか、もういい、って感じになる人も多いだろう。
でも、この阿闍梨餅は、不思議と２，３個食べれるのだ。

いや～、朝、モーニングティーの時間に。
昼間、おやつの時間に。
夜、ご飯の後の、子どもを寝かしつけた後の憩いに。
ついつい、最低３つは食べてしまうな。

濃い緑茶があいます。もしくは、ほうじ茶。
京都の一保堂のお茶は最高です。
この二つの組み合わせは、最強！です
食欲のない夏、この二つは心強い私のエネルギー源です。
そして、幸せの源です。

タグ：阿闍梨餅 一保堂茶舗 京都の銘菓 京都のお茶 お土産 伴侶の思いやり 夜中のティータイム