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子どもの根性、意見、自立。 [Kids]

私は子どもの性格に入れ込んでいる。

たまらなく、好きなのだ。尊敬もしている。
なにがすごいかというと、生まれながらにして「自分の好きな事は追求したい」
という熱意にあふれている。

しかも、2歳、3歳の年齢なら失敗も多い
不器用だから怪我もする
頭で描いていることが現実にならない

そんなこんなで、ばっしばし「現実」に打ちのめされるのにも関わらず
「うあ~でっきな~い[exclamation×2]」と雄たけびをあげながらも

努力するのだ。
「自分が満足できるまでやりとげる」その姿勢がすごい。
見ていて、「もういいんじゃぁ~ないかな~。子どもなんだから、そんなもんで・・・」
と思うし、言うんだけど 馬耳東風。

自分の理想が2歳や3歳や4歳なりにあって、その理想の追求に余念がない。
毎日見ていて 本当に脱帽するというか、素直に感心する。

今は、自転車に乗る練習をするのがマイブームで
買ったその日から公園へ行き、毎日飽きずに特訓している。
買い物に行った日は、スカートひらひらの格好をしていた。

そのまま、購入した自転車を抱えて帰宅しようとしていたら
「公園に行って、ちょっと練習してみたい」というので、ちょっとだけね~
と公園へ行った。

ちょっとどころではない。真剣勝負だ。
しかも、補助輪なしの自転車なので、こけるこける。
ころぶ。立ち上がる。足こぎする。自転車が走る。バランスが崩れこける。立ち上がる。

それを延々と・・・
止めてもとまらない、馬耳東風な彼女だが、さすがにつっこむようにこけて
膝を打った時には泣いた。
「ああ~今日はスカートだから、怪我するし危ないな。次はズボンをはいて膝あてして来よう」
と終了を促したつもりだが・・・

泣き止みながら「○○、負けない!絶対乗りたい!あきらめない!」
って・・・おいおいおいおい、そんなに頑張らなくても。
怪我するから・・・そんなふりふりスカートで。

言い出したら聞かない頑固さ(伴侶そっくり)があるので、ここは私がサポートすりゃいいんだな
と達観し(あきらめの境地)、ひたすら 足こぎして自転車を走らせる子どもの横を走りました。
こけそうになったら、支えればいいわけだし。

走り回ること、1時間。
私がへとへとになったのを見て
[犬]「今日はこれぐらいにしとこう。初めてだし。明日は、もっと乗っていい?」
[猫](ぎえ~!!)
[犬]「ママ、自転車ありがとう。パパにお礼のお手紙書くね。」
[猫][わーい(嬉しい顔)]いいよ~練習、いつでも付き合うよ!パパもお手紙喜ぶわ。」

子どもの率直な「ありがとう」で瞬間気分アップ[グッド(上向き矢印)]

幸せを感じていただけたなら、なにより。
楽しかったのなら、なにより。
あなたのすごさを、改めて実感したよ。

いつも自分の考えをはっきり持つあなたが好きだよ~
意地も根性も兼ね備えている。
一筋縄ではいかないけど、意識はすでに自立してるよね。
その性格全部が、大好き。
この子に出会えてよかった~

しみじみと、こういう個性を持ったこの子の親になった幸運を感じる。
さすが、最愛の伴侶の、最愛の遺伝子を受け継いだ子だ。
子どもの観察も、すでに私の趣味の領域になった。

kids1.jpg

kids2.jpg

その夜、2歳の頃のズボンを切ってゴム通しして、緊急膝あてを作った。
打ち身だらけの膝・・・すごいよ、君は。

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