パパの抜け殻 [Kids]
毎晩、毎晩、毎晩、毎晩・・・うちの子が寝付くまで、布団に入ってからが長い。
「早く寝なさいよ~」と声をかけること、何回も。
たまにチューしてなだめたり
そのまま静かに様子を見たり・・・
こどもには、理由があるのだ。
「もしかしたら、パパが帰ってくるかもしれない」
「もしかしたら、パパから電話がくるかもしれない」
「もしかしたら・・・パパが今日はお泊りになるかもしれない」
思考回路が、手に取るようにわかります。
帰宅や電話を期待しているときは、とにかく、転がりまくる。
あっちでゴッツン、こっちでガシャッ、とにかく、 寝てるハズなのに
派手に音がしまくるのだ。
あまりに酷い連発のゴッツン音がすると「早く寝なさい!動かない!お口チャック!
お手て、足はまっすぐ~!」とまで言われるわが子。
それでも のたうちまわって、時間かせぎ。
なぜなら、時間稼ぎしているときに、過去数回 パパが帰宅して「天国」を味わった経験があるからです!
成功体験(?)が 彼女を「寝ないで頑張る!ねばったらパパに会えるかも!」という
幻の確立である 0時前のパパの帰宅を ひたすら待つのだ。
9時に寝かして11時になった時には・・・げっそり。
たいてい、1時間以内には決着はつく。
最悪なのは、終電に乗り遅れて タクシーで3時4時に帰宅するときとか
あまりに仕事がつまりすぎて、会社でそのまま徹夜(つまり帰宅せず)の時である。
ひじょ~にマレなんですが、そういう パパに会えない日も突然に来る、という失敗体験(?)をすると
寝る前に心配になるらしく、紋々紋々もんもんもんもん・・・・・・・・・と考えたあげく
しくしく、しくしく、
と、泣き声がかすかに聞こえてきたりする。
そりゃもー、びっくりです。
普段明るく元気なだけに、そんなまさか、いくらパパ好きだからって
彼を思って泣くか・・・?
キャラが違うだろ~って思うんであるが・・・
しおらしく、泣くのだ、これが。
しくしく、しくしく、って。
「ちょと どーしたの?」
「パパ、帰ってくる?お仕事、いっぱいあるの?帰ってこれなかったら、○○、悲しい・・・」
(やばっ)
「うあああああああ~ん」
・・・なぐさめること、30分?
乙女です・・・
こどもって、パパを思う娘って、ここまで?
こうなると、止まりませんね。
悲しみがあふれ出す~
そこで、登場するのが「パパのパジャマ(抜け殻)」。
用心して、洗濯しようかどうしようか、いつも真剣に熟考します。
こういう しくしくサイクルが来た時に、パパの抜け殻があると落ち着くのだ。
いわゆる「パパ臭効果」である。
「ほら、パパが帰ってくるまで、パジャマにくるまって寝てなさい。いい夢見られるよ~」
ってなぐさめて、洗ってない「パパ臭」たっぷりのパジャマを渡すと
「すはぁあああ~~~」って顔をうずめて、にへら~っとして寝る体勢になってくれます。
抜け殻がないときは、本当に大変なので、洗濯ぐらいいくらでも待ちます。
パジャマぐらい、他にもあるし。
いいさ。
パパが徹夜で帰宅しない朝は、号泣ではじまり、むっつり朝食であるが
このパパ臭がするパジャマを 朝食をたべるダイニングの椅子の背にかけて食べる
娘の執着心には 本当に・・・降参です。
絵本でよく「あなたを選んで生まれて来た」とか そんなニュアンスの
「ママやパパに会いたくて、私は選んで二人のところに来たんだよ~」という絵本があるが
表紙の帯を見た瞬間、「あー、うちの子は、パパに会いたくて、私のお腹に入ったんだな」
と解釈し、ちょっとあきらめがついた。
私を選んでくれたのは、お腹がメインだったりして。
あと、お乳とか。
母乳はよく飲んだもの!「お・ちち~お・ちち~うまうま~うまうま~」って歌まで歌いながら
飲んでたぐらいだし。
そのお乳を飲まなくなって久しく、パパに匹敵できるような気が一切、しない。
パパ臭には勝てない。
まあ、最愛の人を好いてくれる子どもだから、嬉しいことは嬉しいのだ。
愛情を、たくさん受けて たくさん与えられる人になってね。
「おっきくなったら、○○がパパの変わりに仕事してあげる!!」
頑張って。
パパ死ぬほど喜ぶよ。
「早く寝なさいよ~」と声をかけること、何回も。
たまにチューしてなだめたり
そのまま静かに様子を見たり・・・
こどもには、理由があるのだ。
「もしかしたら、パパが帰ってくるかもしれない」
「もしかしたら、パパから電話がくるかもしれない」
「もしかしたら・・・パパが今日はお泊りになるかもしれない」
思考回路が、手に取るようにわかります。
帰宅や電話を期待しているときは、とにかく、転がりまくる。
あっちでゴッツン、こっちでガシャッ、とにかく、 寝てるハズなのに
派手に音がしまくるのだ。
あまりに酷い連発のゴッツン音がすると「早く寝なさい!動かない!お口チャック!
お手て、足はまっすぐ~!」とまで言われるわが子。
それでも のたうちまわって、時間かせぎ。
なぜなら、時間稼ぎしているときに、過去数回 パパが帰宅して「天国」を味わった経験があるからです!
成功体験(?)が 彼女を「寝ないで頑張る!ねばったらパパに会えるかも!」という
幻の確立である 0時前のパパの帰宅を ひたすら待つのだ。
9時に寝かして11時になった時には・・・げっそり。
たいてい、1時間以内には決着はつく。
最悪なのは、終電に乗り遅れて タクシーで3時4時に帰宅するときとか
あまりに仕事がつまりすぎて、会社でそのまま徹夜(つまり帰宅せず)の時である。
ひじょ~にマレなんですが、そういう パパに会えない日も突然に来る、という失敗体験(?)をすると
寝る前に心配になるらしく、紋々紋々もんもんもんもん・・・・・・・・・と考えたあげく
しくしく、しくしく、
と、泣き声がかすかに聞こえてきたりする。
そりゃもー、びっくりです。
普段明るく元気なだけに、そんなまさか、いくらパパ好きだからって
彼を思って泣くか・・・?
キャラが違うだろ~って思うんであるが・・・
しおらしく、泣くのだ、これが。
しくしく、しくしく、って。
「ちょと どーしたの?」
「パパ、帰ってくる?お仕事、いっぱいあるの?帰ってこれなかったら、○○、悲しい・・・」
(やばっ)
「うあああああああ~ん」
・・・なぐさめること、30分?
乙女です・・・
こどもって、パパを思う娘って、ここまで?
こうなると、止まりませんね。
悲しみがあふれ出す~
そこで、登場するのが「パパのパジャマ(抜け殻)」。
用心して、洗濯しようかどうしようか、いつも真剣に熟考します。
こういう しくしくサイクルが来た時に、パパの抜け殻があると落ち着くのだ。
いわゆる「パパ臭効果」である。
「ほら、パパが帰ってくるまで、パジャマにくるまって寝てなさい。いい夢見られるよ~」
ってなぐさめて、洗ってない「パパ臭」たっぷりのパジャマを渡すと
「すはぁあああ~~~」って顔をうずめて、にへら~っとして寝る体勢になってくれます。
抜け殻がないときは、本当に大変なので、洗濯ぐらいいくらでも待ちます。
パジャマぐらい、他にもあるし。
いいさ。
パパが徹夜で帰宅しない朝は、号泣ではじまり、むっつり朝食であるが
このパパ臭がするパジャマを 朝食をたべるダイニングの椅子の背にかけて食べる
娘の執着心には 本当に・・・降参です。
絵本でよく「あなたを選んで生まれて来た」とか そんなニュアンスの
「ママやパパに会いたくて、私は選んで二人のところに来たんだよ~」という絵本があるが
表紙の帯を見た瞬間、「あー、うちの子は、パパに会いたくて、私のお腹に入ったんだな」
と解釈し、ちょっとあきらめがついた。
私を選んでくれたのは、お腹がメインだったりして。
あと、お乳とか。
母乳はよく飲んだもの!「お・ちち~お・ちち~うまうま~うまうま~」って歌まで歌いながら
飲んでたぐらいだし。
そのお乳を飲まなくなって久しく、パパに匹敵できるような気が一切、しない。
パパ臭には勝てない。
まあ、最愛の人を好いてくれる子どもだから、嬉しいことは嬉しいのだ。
愛情を、たくさん受けて たくさん与えられる人になってね。
「おっきくなったら、○○がパパの変わりに仕事してあげる!!」
頑張って。
パパ死ぬほど喜ぶよ。
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