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伴侶の帰宅を待つ。 [Significant Other]

夜、子どもが寝たあとの数時間が、とても楽しい。

伴侶が いつ帰ってくるかな~、とわくわく わくわく わくわくしながら
待つのだ。

本を読んでみたり、PCに向かってみたり、色々するけど
玄関のガチャって音がしないか、いつも耳が玄関を向いてる気がする。

ガチャって音がしたら、たたたたーっと玄関に向かって早走り。
お疲れな伴侶に ありえない満面の笑みを向けてしまう。
きっと、「うわ~きた~!」って、思ってる。

いつだか、思ってる?思ってる?って聞いたけど
マイペースなんで、「あんまり気にしてなかった」で終わった。
でもそれも10年?近く続くと、「うわ~きた~」だろう。
が、表面はいたってクールな彼である。

アタックアターック[exclamation]しても、クールなので あんまり堪えてないから
安心して なごなごまとわりつく事ができる。
最高。
幸せ[わーい(嬉しい顔)]

彼は基本、顔に表情が出る。

疲れてたら、「俺は仕事しんどかったぜ~」って額あたりに書いてある。
家にいると、顔がどんどん変化して、リラックスした和やかな表情になってくれる。
朝、起きたときは、ぼ~っとのんびりした顔してても
出勤する直前になると「俺は仕事に行くぜ」ってクールな顔になる。

外ではあまり表情が変わらない寡黙タイプなんだけど
娘といるときは 満面の笑顔[わーい(嬉しい顔)]
ええ~ いいな~って思うぐらい、目が優しい。
子どもがいない頃、ここまで顔の表情が優しくなれるとは想像つかなかった。

いい変化なのだ。

ところで、伴侶は新聞が好きだ。
夕食の後は、くつろぎの新聞タイムが待っている。
この「Stay」(犬猫で言うところの、待て!である)の時間が・・・
まだ?まだ?まだStay?
大人しく待つのだ。

こういうときに、前世自分は彼の飼い猫だったのでは・・・とふと頭をよぎる。
「ご主人さま、まだですか?」って心境だ。
さりげなく すーり、すーりと背中あたりでうろうろするが
新聞を読む伴侶は 没頭。

しかし、上には上がいる。

休日は、昼間に時々新聞タイムが入る。
そうすると、うちの子は新聞を「目の敵」状態。
堂々と、新聞を踏みながら パパの目の前をウロウロする。

当然、パパは行儀が悪い!と叱るが
うちの子は「だって お休みの日ぐらい パパといっぱい遊びたいもん[もうやだ~(悲しい顔)]
と涙目で訴えるのだ。

イチコロ。

ぐしゃぐしゃになった新聞そっちのけで
お二人で いちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃタイム。

私は新聞を踏む勇気がない。

子どもぐらい、前面に「かまってかまって」攻撃を繰り広げられたら・・・
と思うが。

犬のようにご主人さまに一心に飛び掛っていく娘には
かなわない。

かまってほしいが、あと一歩、ウロウロしてアピールするあたり猫タイプ
なんだろう・・・

何気に、新聞を優しく、ふみ、ふみ、と踏んで歩いたら
きっと伴侶は察して笑ってくれるだろうが・・・

ちょっと子どもと同じレベルは さすがに・・・
我慢しよう。



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